アウトドアで楽しむ白ワイン
青空の下で楽しむ白ワイン
爽やかな風を感じながら、青空の下でカジュアルなワインを楽しむのもいいものです。海辺や山で気取らない仲間と一緒に自然を楽しみながら
飲むワインは格別なものです。
一口に白ワインといっても、アウトドアで楽しむ場合どんなタイプを選べばいいんでしょう。
ということでいろいろアウトドアで楽しめるワインを提案したいと思います。
軽やかで酸味のきいた白ワイン
アウトドアで楽しむのなら、基本的には何でも楽しめるのですが、避けたはうが無難なのが、ブルゴーニュやカリフォルニアのシヤルドネな
ど樽で熟成させたタイプです。風味や味に飲みごたえがあり、「旨い」と唸ってしまい、皆のノリが悪くなるかもしれない。ワイワイやりたいアウトドアには不向きかもしれません。
葡萄品種で選ぶなら、断然ソーヴィニョン・プラン。いきいき爽やかで、芝生や若葉など新緑をイメージする香りがあります。アウトドアには一押しです。
緑を渡る風を頬に感じながら、青い香りのソーヴイニョン・プランをグビリとやる。草木のパワーをもらえるようで、もりもり元気になってくるようです。わずかな苦味があ
って、飲んだ後もさっぱり爽快です。この苦味が野菜の味や貝類、鮎などの川魚がたまらなくおいしくなるんです。ワインの風味が、アウトドア料理を引き立て、料理もワインも、すいすい進みます。
ソーヴイニョン・ブランは、世界中でつくられているから、好みで選べます。フランスのロワール地方のものは酸が伸びやかでエレガント。同じフランスでもボルドー地方ではセミヨンなど他の品種とフレンドすることが多く、やや
優しげな味になります。カリフォルニアは、果実のフレーバーがメリハリとなったものが多いようです。ニュージーランド産は、世界で最もソーヴィニョン・プランに向く気候ともいわれる地域で、特徴としては爽やかな印象だが、きめ細かくてしっとりしたニュアンスがあります。
ちょっと気の利くワイン選び
アウトドアでは、普投よりもワインの量も進みがちなので、少し多めに用意するのがコツです(ただし飲みすぎないように注意)。
まず乾杯用に、軽快な辛口をよく冷やして気分よくスタート。たとえば色も透明に近く、清らかな水のようにピュアな味わいの日本特有の品種、甲州。
スペインやイタリアのシチリア島などの海沿いのワインも清涼感のあるタイブが多く、最初に開けるワインに最適です。
ドライな白ワインばかりをクイクイ飲んで、あれこれ料理をつまんでいると、口がしょっぱくなることがあります。
そんなとき口直しの意味で一本、ほんのり甘いリースリングを加えるといいと思います。
ほんのりした甘さが舌にひろがり、ほっと一息つけます。
肉にも合う白ワインを用意するのも気の利いたチョイスです。たとえば、南フランスコート・デュ・ローヌのサンジョセフ。旨味がありながら、酸味の切れ味がよく、香草の
風味もあるので、ハーブを使った豚バラ肉の炭火炊きとぴったり。肉の脂となじみ、口中をきれいに洗ってくれるのです。
白ワインは冷やして
アウトドアで飲むワインの最後のポイントとして、冷えた白ワインを用意するということです。では適温に冷やすにはどうすればいいのでしょう。
難しく考える必要はありません。たとえばネットに入れて川で冷やしたり、氷水を入れたバケツに30分もつければOKです。冷えたペットボトル入りの飲み物と一緒にタオルで巻いておくだけでもいいようです。冷えすぎたら外に置いておけばいいんです。 アバウトでも許せてしまうのがアウトドアのいいところ。ワイン選びや温度には神経質にならなくても大丈夫なのです。冷たい白ワインさえあれば、もうそれだけで十分満足。 肩のカが抜いて、お日様の下、頭をからっばにする幸せを満喫しましょう。



